色の基本について 4:カラーコーディネートガイド

色の基本について 4

カラーコーディネートでは、「派手な色と地味な色」といった色のことも勉強します。彩度が高く、純色に近い鮮やかな色、また比較的明度の高い色を人は派手な色と認識し、彩度の低く、灰色が入った濁色や明度の低いものは地味といった印象を受けるのです。

このようにカラーコーディネートを勉強するだけでも、色は色相(色み、いろあい)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)の三つの属性(色の三属性)によって分類することができ、それ以外にも、膨張色、縮小色や、重い軽い、派手や地味といった色それぞれの効果もあるということが分かってくると思います。

また補足として、赤色、黄色、緑色といった色みの違いを色相(しきそう)と呼び、色みの変化は、区切りのない連続的なものとなります。

例えば、赤と黄色を混ぜるとオレンジ色になりますが、赤の分量が多いと朱色に、黄色の分量が多いと山吹色になるといった具合です。

また、明るさや鮮やかさの他に、カラーコーディネートを学ぶときには、クリア(澄んだ)、グレイッシュ(くすんだ・濁った・おさえた)という言葉もよく聞くことになると思います。

カラーコーディネートでは、澄んだ色をクリア・清色(せいしょく)、くすんだ色をグレイッシュ・中間色・濁色(だくしょく)と呼び、クリア・清色は、ティント・明清色(めいせいしょく)、シェード・暗清色(あんせいしょく)の二つに分類されるのです。

色の三属性と色が与えるイメージ
私たちのまわりには、様々な色が存在します。例えば、今、皆さんがご覧になっているパソコンのディスプレイは、1,677万色以上もの色を再現できるようになっています。皆さんのワードローブには、おそらく100色以上の色があるはずです。ワードローブの色彩を整理・分類し、傾向を把握しておくと、自分の色彩の好みを確認できますし、色を効果的に活用しやすくなります。

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