ファッションでのカラーコーディネート 4
「ティント」という言葉は、カラーコーディネートや色を勉強したことのない人には馴染みのない言葉かもしれません。ティントとは、例えば、赤い絵の具に白い絵の具を混ぜると、きれいなピンク色ができますよね。
このように純色(赤)に白を混ぜると、白の影響で明るさが増し、色みの量は少なくなります。しかし、元の色みは澄んだ色のまま残っているので、「ティント・明清色(めいせいしょく)」と呼ぶのです。ティントは、軽やかで明るいイメージが特徴となっています。
ファッションのカラーコーディネートする上で印象を左右する大切な色の効果について、見ていきたいと思います。まず、伝統的で深みがあり、重々しいイメージ、ダンディなイメージの色はどうでしょうか。赤い絵の具に黒い絵の具を混ぜると、赤レンガ色、マホガニーのような深みのある赤茶色になりますよね。このように純色に黒を混ぜることで暗さが増すと、色みの量は少なくなります。
しかし、純色の元の色みは澄んだまま残っているので、このような色をカラーコーディネートでは「シェード・暗清色(あんせいしょく)」と呼んでいます。この色の特徴は、クラシックで男性的なイメージとなります。赤い絵の具に白と黒の絵の具、つまりグレーを混ぜると、ローズグレーといったような、くすんだ色ができますよね。
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